こんにちは。
きゅうりです。
今回はエリアトラウトでメジャーではないけどよく釣れるスプーンを5種類紹介したいと思います。
初心者の方やベテランの方まで参考になっていただければ幸いです。
アングラーズシステム バックス
まず1つ目に紹介するのはアングラーズシステム社が発売しているバックスです。
このスプーンはフロントワイドな形状をしており、浮き上がりを抑えているのが特徴となっています。
そのため冬場など魚が沈んでいる状況で力を発揮するスプーンです。
アクションはボディ全体をくねらせるような動きでアピール力は高めです。
そしてフックのブレが少ないのでフッキングが良いのが特徴です。
フックが中央部からあまり動かず魚の口に入りやすくなっています。
最近はあまり見かけなくなっていますが、三重県にある大安トラウトレイクさんで3gのみ購入できます。
限定カラーも販売していたりと力を入れていますので、興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょう?
ルアーの購入や見るだけでも大丈夫ですのでぜひ!
ウェイトは1.5g、2.5g、3gで
渓流用は5g以上があります。
メインは3gでそれ以下のウェイトは販売されている所は見たことがありません。
また見つけ次第アップします。
ウォーターランド アルミん
次に紹介するスプーンはアルミんです。
アルミんはその名の通りアルミでできたスプーンで、比重が軽くゆっくり引けるのが特徴です。
ウェイトは2.5g、3.4g、4.3g、5.0gです。
フォルムは同じサイズのスプーンと比べて大きくアピール力はかなり高いです。
アクションはロール系で浮き上がりを抑えた設計です。
これによりボトムもゆっくりネチネチ攻めることが可能になりました。
アルミんが強い場面は厳冬期や夏場といった魚がルアーを追う距離が短くなっている状況です。
その状況で魚に口を使わせる力を持ったルアーだと思います。
サイズ感から渋い状況で使いずらい印象を受けますが、実際使ってみるとよく釣れたりしてびっくりする事も多くありました。
ダイワ プレッソレイブ
3つ目はダイワから発売されていたプレッソ レイブです。
プレッソはダイワ独自のエリアトラウトブランドでエリアフィッシング聡明期から展開されています。
レイブはそのプレッソのスプーン第一弾として発売されました。
プロデュースしたのは高田達也さんでアルフレッドスプーンを開発したエリアフィッシングの第一人者です。
そんなレイブですが見た目はアルフレッドスプーンと同じティアドロップ型で違いはテールフィンが反り返ったダックテールフィンを採用していること。
このダックテールフィンによって立ち上がりがよく、低速から高速リトリーブまで安定したアクションが可能となりました。
アクションはロール強めのウォブンロールアクションで、水の攪拌が大きいアピールの高い動きでした。
発売から10年ぐらいで販売停止していましたが、去年念願の再販が行われました。
形状はエンドフィンの厚さが薄くなりましたが、これは動きにキレを増すためだとの事です。
それ以外に変更はなく往年の動きを受け継いでいるとの事でした。
ウェイト設定は1.2g、1.5g、1.8g、2.2g、3.5gとなっています。
現代のエリアフィッシングに合わせたウェイト設定で様々な状況に対応できそうです。
フォレスト マーシャルトーナメント
4つ目に紹介するスプーンはフォレスト社から発売されているマーシャルトーナメントです。
マーシャルトーナメントはその名の通りトーナメント用として発売されました。
マーシャルはフォレスト社が初期から発売しているスプーンで、渓流での使用を想定したスプーンです。
そのマーシャルをエリア用にトーナメントでも使えるように改良したのがマーシャルトーナメントで、オリジナルよりもかなりコンパクトなフォルムになっています。
アクションはかなり強めのウォブリングでアピールはかなり強いです。
ウェイト設定はtype1、type2、type3の三種類となっておりtype1は0.9g、type2は1.2g、type3は1.5gです。
ウェイト設定からもわかる通り、表層での使用を想定されたスプーンとなっています。
浮き上がりはよく表層をゆっくり引けるスプーンです。
そして強いウォブリングアクションで魚を広範囲から引き寄せる力があるスプーンとなっています。
またフォール姿勢もよく、フォールでの当たりも多くあります。
そのためマニアックな使い方だとボトムでのリフトアンドフォールで使うという場面もあります。
私も裏技的に使いますが、魚が見慣れていないのか良い反応が返ってくることが多くあります。
ルアー工房 Xスティック
最後に紹介するのはXルアー工房のXスティックです。
このルアーは逆転の発想で開発されたルアーです。
全く動かない棒なのですが、これがめちゃくちゃ釣れるんです。
使い方は投げたら少し沈ませて後はロッドに下に向けて、ハンドル一回転三秒ぐらいで巻くだけです。
それだけで魚が狂ったように反応するんです。
恐らく魚から見たら棒の先端だけが見えていて、点のように見えているのではないかとの考察が出ています。
実際にどうして釣れるのかはわかりませんが、クリアウォーターで魚の密度が高い釣り場では大活躍してくれると思います。
釣れすぎるため、釣り場のレギュレーションで禁止されている場合もありますので確認は必ず行ってください。
ウェイトは様々な種類が出ておりますが、オススメはオリジナルです。
またカラーもライトグリーンとピンクがあればいいかなと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
中には懐かしいと思えるルアーもあったと思います。
この記事を見て昔使っていたスプーンを使ってみるかと思ってもらったりしてもらえたら嬉しく思います。