「吃音と長時間労働が教えてくれたこと ~営業職を辞めた理由~」
こんにちは、きゅうりです。
今回は、吃音を抱えながら営業職に就き、2年間働いた末に退職を決意した理由についてお話しします。
吃音だけでなく、長時間労働による心身の疲労も退職を考えたきっかけでした。これから働き方を考える方の参考になれば幸いです。
2. 就職と営業職での挑戦
• 新しい環境での希望と不安
就職活動では「自分の可能性を広げたい」と思い、営業職を選びました。
しかし入社直後から、自分の名前をうまく言えないことが壁となり、不安を抱えながらの日々が始まりました。
• 吃音による苦労
営業職では、名刺交換や自己紹介が必須です。しかし、名前をスムーズに言えないことが毎回ストレスになりました。
「次はもっと上手くやらなきゃ」とプレッシャーを感じるほど、余計に吃音が出てしまい、自信を失っていきました。
3. 長時間労働との葛藤
• 営業職の過酷な現実
仕事に慣れるどころか、営業ノルマや長時間労働が重なり、体力的にも精神的にも追い詰められていきました。
特に残業が多く、帰宅しても疲れで次の日の準備すら手につかない状態が続いていました。
• 休むことへの罪悪感
周囲の同僚も忙しそうに働いていたため、「自分だけが辛いわけじゃない」と思い、無理を重ねてしまいました。
結果的に、心身ともに限界を迎え、「このままではいけない」と強く感じるようになりました。
4. 退職を決意するまで
• 退職は逃げではない
吃音のプレッシャー、そして長時間労働の負担を抱え続けた2年間。
「辞めることは負けではない。自分を守るための一歩だ」と考え、退職を決意しました。
• 2年間の気づき
今振り返ると、当時は頑張りすぎて自分の心の声を無視していました。
退職後、自分の弱さを受け入れることができるようになり、「無理しない働き方」を目指そうと思うようになりました。
5. 同じように悩む方へのメッセージ
• 限界を感じたら立ち止まる勇気を
長時間労働やプレッシャーに追われているとき、無理を続けることが正解ではありません。
立ち止まり、自分の心と体に耳を傾けてみてください。それが次の一歩を踏み出すきっかけになります。
• 自分に合った働き方を探す
吃音や長時間労働の経験を通じて学んだのは、自分に合った働き方を見つけることの大切さです。
一度失敗しても、そこから学べばきっと新しい道が見えてきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
私自身、現在も試行錯誤の途中ですが、この経験が少しでも誰かの力になれたら嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう!