吃音症について①

こんにちは!きゅうりです。
今回は吃音症についてお話ししたいと思います。

吃音症って何?って思う方もいらっしゃるかもしれません。
吃音症とは話す際に音や音節の繰り返し、延長、ブロック(言葉が出ない状態)が生じる発話の障害です。主に子供の頃に発症し、多くの場合は成長とともに改善されますが、一部の人々には成人期まで持続することがあります。

そして私、きゅうりも吃音症なのです。

症状としては高校生までは連発型で、「おっおっおはよう」みたいな感じでした
その後就活が始まる頃にはブロック型(言葉が出ない状態)へ変わっていきました。

この記事では

・自分自身がいつ吃音症と気づいたのか

・就活、就職してからの苦労、辛かったこと

・それらをどう克服したのか

・同じ吃音で苦しんでいる人へ向けて

以上の構成で展開していきたいと思っています。
ぜひ、最後までご覧いただければと思います。

自分が吃音症だといつ気づいた?

私が自分が吃音症と気づいたのは、社会人になってからでした。
言葉が出にくいと感じていたのは、高校生くらいだったのですがそれが吃音症だとは思っていませんでした。

大学生活もおそらく吃っていたと思うのですが、幸い周りの友人達は気にせずそれについて揶揄ったりすることもありませんでした。

就職活動の体験

自分に異変を感じたのは就職活動のときでした。面接で自分の名前がスムーズに出てこず、体が震えてなんとか自分の名前を言うという状況でした。このため、自己紹介に全身全霊を注ぎ込むことになり、肝心の志望動機などに十分な労力を割けませんでした。まずは自己紹介を上手にできるようになることが、目標となっていました。

なぜ自分の名前が出てこないのだろう‥。私は自己嫌悪に陥っていました。
自分の名前すら言えなくてどうするのか、一人なら言えるのになぜなのか。

悩みに悩み抜いても結局症状が良くなることはなく、むしろ悪化する事態になっていました。
内定も全くもらえずどんどん自信がなくなっていくという悪循環に陥っていました。

この時期と社会人三年目までは私にとって人生で一番辛い時期でした。

しかしそんな状況でも内定を一社からもらうことができました。
正直なぜ内定をもらえたのか、自分でもよくわからないのですがとりあえず
就職することができました。

長くなってしまったので、その2へ続きます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。

〜本日の夕食〜

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